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夏休みは全て、夢の中だったというのか……
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 今アリエッティの感想記事書いてる途中で、内線電話がかかってきた。

祖母「今、何やってるの?時間ある?」
私「う、うん……(なんだなんだ嫌な予感が」
祖母「神社に荷物運びたいから、一緒に来てくれない」

 まあ断る理由もないと思い、着替えて祖母の所へ。こんな暑いのに、このクーラーのきいた部屋から出ること自体が不快で顔面に不満を溢れさせながらも荷物を持つ。神社に電話かけようと思ったのに、電話番号書いた紙無くしたとかもたもたしてたからイラつき度うp。

 とにもかくにも出撃。歩いて5分くらいで到着。窓口みたいなところから、神社の方が登場。そのとき私は、紫色の袴にしか目がいっていなかった。荷物を渡すも、なにやら話を広げて長話する祖母wwwww勘弁してくれwwwwまあ、窓の中から漏れる異常に冷たい風が気持ちよかった。しかし、何故かその冷たい風と、外の暑い空気が自分で確信できるほど、まさに「入り混じってる」って感じで怖かったww

 長話も終わり、帰宅。自宅が目と鼻の先になったとき、

祖母「ありがとうね」
私「うん」

 まあ、ここにきてたまには付きあってやるのもいいかなと思ったその矢先、

おばさん「あら、奥さんだったの!」
祖母「あら~こんにちは」

 知り合いらしきおばさんに遭遇\(^o^)/

おばさん「ご主人送ってらしたの?」
祖母「いやぁ、今入院してまして」
おばさん「そうだったの!?知らなかったわ。前から入院してるの?」
祖母「ええ、前からです。6月の29日まで○○病院にいまして、△月に□□病院に移動したんですよ」
おばさん「あらぁ、そうだったの」
祖母「それで土曜日に一泊で帰ってくるんです」
おばさん「あら、明日?でもこの暑い中帰ってくるのは大変じゃない?」
祖母「そうそう、大変だとあたしも思って、息子が予定が合わないのもあって1週間先に延ばしたんです」
おばさん「そうよ~ この暑い中大変よ」
祖母「それで今日、神社に荷物運びに行くのを◎◎さん(私にとっての伯母)に来てもらおうとおもったんだけど、病院にも来てもらうし忙しそうだったから」
おばさん「いいわねぇ、お孫さんいて」


 TEMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

 
我が家はもう30m先なのに……!!鍵を持ってるのはおばあちゃんだから、もう、チクショウ!もうね、「おばさんって、本当にこんな話し方するんだ」ってしみじみ思った。

祖母「神社でバザーやるから、何か売れそうな物置いてきたのよ。あなたにも訊こうと思ったんだけど」
おばさん「あたしはこの前ので9割がた捨てたわよww」
祖母「あらぁ~~~いいねぇ!!!うちだってもう建って20年建ってるし……」
おばさん「えぇーーー!?20年!!この前……4,5年前に建ったばっかりな気がするわ」
祖母「それでもう、スカートとかいっぱい取って置いちゃってねぇ」
おばさん「思い切って捨てないと、減らないわよね」
祖母「そう、この前スカート出して日に当ててたんだけど、◎◎さんに多すぎってビックリされてww」

 この頃からもうどうしていいか分からない自分。早くしてともいえないしwwなので無言の抵抗。一人でとぼとぼと家の玄関前まで行きました。

 しばらくして祖母が私を呼び、鍵を渡してくれました。もっと早く渡せよwwそして今に至るわけです。おしまい。

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